【賃貸オーナー様向け　セミナー内容】

１．賃貸住宅修繕共済制度について

屋根や外壁などを将来修繕することを目的とした共済制度です。アパートの価値や入居率を確保するため継続した修繕は欠かせません。共済制度の特徴は毎年掛金が経費として認められること、相続金額の対象外であることなどです。この度、建物の加入登録手続きが簡略化されよりご利用しやすくなりました。

２．孤独死等の保険について

近年、アパートにて孤独死等で亡くなられる方が増えています。契約当初の保証人や身内の方が亡くなられていたり、親族がいても相続放棄や家賃、家財等の対応をしてくれないなど、オーナー様の金銭的負担や時間の経過が強いられています。そのような場合の金銭的補償に対応した保険が公益財団法人　日本賃貸住宅管理協会（日管協）から出されています。

３．インボイスについて

適格請求書等保存方式（インボイス制度）が令和5年10月1日から実施されます。免税業者オーナーでも駐車場や店舗の課税収入がある場合、そのまま免税業者でいるか課税業者に変わるかの判断が必要となります。どちらについてもメリット・デメリットが考えられます。インボイスに登録する期限は令和5年3月31日です。